■任意売却と競売のメリット・デメリット

「任意売却」と「競売」それぞれのメリットとデメリットについて、お話しします。

まず、「競売」についてですが、

<メリット>は、なんと言っても『何もしなくてよい。』ということでしょう。

お支払いが止まって、いろいろな「督促状」や「催告書」が届いても

知らんぷり。。。銀行へも債権者へも連絡をいれずに放っておくと・・・

裁判所から「競売開始の通知」が届きますよね。

それも知らんぷりしていると・・・

裁判所の執行官が、調査して、ぜ〜んぶ手続きしてくれます。


では、<デメリット>はというと・・・

1.市場の価格よりも大幅に安い価格(2割〜3割安)で売却される可能性が高くなります。

2.ご近所の方など第三者に、新聞発表や業者の訪問、チラシ配布などで、

  競売になったことを知られることになります。

3.落札者から立ち退きをせまられると、引っ越し代がなくても出ていかなければ
  なりません。

他にも、

■安く購入されること => 債務がたくさん残る

■何もしなかった => 残債務について、債権者との支払い方法についての

                話しあいもできない。

など、たくさんの不安材料を抱えたまま、次の生活に移ることになります。


どうして、「競売」だと安くなるかというと・・・

「競売」の場合は、実際に室内を見て落札するケースは少ないので、

落札者は色々なことを想像します。

「フルリフォームかけないと、住めないだろうなぁ〜」

「占有者が、その筋の方で、立ち退き料を支払わないと出て行ってくれないかも・・・」

ひどい場合には、立ち退く際、

債務者側が嫌がらせで糞尿をまき散らして出ていってしまう、なんていうこともありますから、

あなたが、入札する立場だったら、まともな金額では入札しませんよねぇ。

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次に、「任意売却」の場合についてお話しします。

<メリット>

1.室内を確認していただき、残地物等も撤去して引き渡しを行いますので、

  市場価格に近い価格で売却できる可能性が高くなります。

2.一般の販売と同じ方法なので、ご近所の方など第三者に

  「お支払いができなくて売却になった」ということを知られることなく、

  売却、お引っ越しができます。

3.売却をすると決めたときから、債権者とお話し合いをしているので、

  残債務についても柔軟に対応していただけます。

また、ここからは債権者にお願いして、認めていただければということに

なりますが、お引っ越しの費用もいくらかいただける可能性もあります。

他にも、

■市場価格に近い金額で売却 => 残債務が少なくて済む
ということにもなります!!


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ここで、ちょっとブレイク!!

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■問題です■

こんな場合のお金の流れは?

あなたが、下記のように2つの銀行からお借り入れをしています。

・A銀行から2,000万円借入

・B銀行から1,000万円借入

今、あなたの自宅を購入したいという、希望者が現れました。

購入希望価格は、1,500万円です。


この場合、A銀行およびB銀行は、いくら回収できるでしょう??

・A銀行への返済(       円)

・B銀行への返済(       円)

・仲介手数料   535,500円

・抹消費用     64,500円

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それでは、

「任意売却」の<デメリット>は、何でしょう?

●契約の際、出向くこと

●決済の際、出向くこと

●本人しか取れない、各種証明書関係を取得すること

●当該物件に住んでいるのであれば内見に協力すること

でも、これって普通に、ご自宅を売却するときに当たり前にしていることですよね。

これを面倒だと思う方は、競売が最善の道でしょう!!

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余談ですが・・・

あなたが、ご自宅を手放さなければいけない状態になっているのであれば、

「競売」にするのか?「任意売却」にするのか?

は早めに決めたほうが良いですよ!!

現実から目を背けたいという気持ちの方が強いのはよくわかりますが、

こんな長文を読む気力があるのであれば、

本気で向かいあってみてもいいのではないでしょうか(^_^;)

あなたの考えつかない別の方法で、解決出来てしまうこともあるかもね!




任意売却相談室がお届けする「任意売却基礎講座」